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2008年 01月 27日
これぞぉ!が~ん、ほんまに・・・@岸部界隈の空模様
粉雪舞い散る吹きさらしの寒い日でございますぅ

いつものように予約は入れているので安心なのですけど、さすがにこの時間でこれぇ!
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さすがにシャッターが半分降りて、この貼り紙がぁ!・・・・

それでも自動でない扉を開けて入ってみあると
「申し訳ございません、全部商品は売り切れて・・・・あっ!予約の○○さぁん」
と、最後に残った予約の袋をいただけました(ホッ)

「もう2時ぐらいには商品は完売してしまったので・・・・」
だそうです。

もろくもバス待ち時間をイートインで過ごそうと思っていたのに、気をとりなおしてお隣に・・・
こちらも大繁盛ですね、表には自動車5台も駐車の車が・・・

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ラッキーにもサロンは席が空いていたので、サントノレ・キャラメルをコーヒーとともに
苦みばしったいいクリームとキャラメルのバランスがとてもとても・・・
シュー生地とパイ生地に洋梨も埋もれる宝石のようにキラリィ!

帰りがけに見かけたワッフルのお店
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# by masoon2go | 2008-01-27 22:25 | ケ・モンテベロ
2008年 01月 26日
1月の延寿薬膳コース@桃谷楼
寒ぶぅ~と、いう日が続きますが、何よりも風邪等に♪負けないでぇ~でありますので
基礎体力が大事であります
こんな時はおいしいものもちゃんと感じ取れるかもバロメーターのひとつかも・・・

なんとなく薬膳なんかもいいかもしれません“和の心で織りなす中国料理”桃谷楼
ヘルシーでナチュラルな延寿薬膳コース

真ツブ貝と紅白大根のサラダ
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海老餃子入りかぶらのスープ
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中国では餃子の形は「元来銀」に似てることから金運に恵まれ縁起がいいそうです
かぶらは高血圧やがん予防
さらさらじゃなくてとろぉ~とした感じが温まりそう

瀬戸内産イカの紅花炒め
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紅花は冷え性の改善、血液の流れをよくするとか
イカのやわらかさは最高に

豚バラ肉の香料煮、慈姑の揚げ物添え、汲みあげ湯葉あん仕立て
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これまたバラ煮込みがとろけそう

生姜と葱のお粥
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こちらのお粥もイチオシかも

滋菜まんじゅうと陳皮風味の白玉団子入り小豆のスープ
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中国のデザートってなんて美味しいのでしょう♪

99%女性客、ワタシメがいなければ200パーァかも
みなさん3000円クラスのレディースコースに生をグビグビでいらっしゃる(笑)

# by masoon2go | 2008-01-26 20:36 | 飲茶
2008年 01月 24日
サプライズ・ランチ@イタリア食堂トレ・ルマーケ
南森町界隈は徒歩圏内なので時々出没しますけど、食べるところはけっこう多いけど
レギュラーポジションを確保しているところは少ないですね
昨年も入れ替わり立ちかわりでNewOPENが続いていますけど、サバイバルの様相は
変わらずかも・・・

そんな中で、Hanakoグランプリに輝いたこちら
イタリア食堂タベルナ・デッレ トレ・ルマーケまだ1☆周年にもならないけど、
彗星のごとしのお店で、ディナーのジビエ・オールスター戦やら個性が出ています
今年も楽しみな旬のイタリアン☆

サラダ
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ボロネーゼのタリアテッテ
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デザート
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# by masoon2go | 2008-01-24 23:54 | イタリアン
2008年 01月 22日
♪骨まで~骨まで愛したい@ブザンソン
マイミク銀ちゃんが「1400円のランチより。5000円のディナーの方がおどろきやわぁー」
と、言っているのを聞いて、ランチ派としてはさらにランチをきわめてみたくて・・・
福島にある今は隠れ家のブザンソン

3000円のランチは、メインが4種類から選べます。

まずはアミューズ 豚のリエット、その下にたっぷりの野菜とカリカリのバゲット
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カナッペなんかが出てくると軽~く一杯飲みたくなる贅沢さ

バゲット
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岸部のバゲットになれていると、かなりハードボイルドですかね、ソースなどはつけにくい

オードブル3種盛 穴子とファグラ、白子のソテー、生ハムとサラダ
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出ましたぁ、このヴォリューム!
白子のソテーは熱々で火入れバツグン、ソテーならではのネッチリ感がいいですなぁ
穴子とファグラは、いくぶん香りと味わいに乏しかったのが残念
生ハムと野菜のサラダはアクセントにぴったりはまってます

ドンブ産ウズラのソテー ウズラのジュのソース
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これぞ♪骨まで愛したいウズラのソテー
じっくり焼きあがった芳醇な香りが見ただけで一目ぼれ
皮の色づき、中の淡~い色合い、パリパリの表面にジューシーなコンビネーションが
“骨までしゃぶる”にぴったりの余韻が・・・
付け合せのキノコとペコロスなどなどもハーモニー豊かでした

デザート ショコラ、キャラメルアイス、クレープ
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最近のフレンチの中では派手さはないものの、じんわり甘味と苦味のある三品
中でもクレープが鮮やかにマーマレードとクレープ生地と中のクリームが魅惑的

これにエスプレッソがついて3000円!
今月末からそろそろ雑誌とかに紹介されるので、食いしん坊がどんどこ集まるのでしょうね
日曜日のランチもやってるし、のどかな時間の過ごせるブザンソンの食の空間は賑やかに・・・

# by masoon2go | 2008-01-22 09:07 | フレンチ
2008年 01月 20日
納豆が好きだったのですねぇ?・・・@ボビー・フィッシャー
ボビー・フイッシャーが18日に64歳で亡くなった、と新聞が報じています。

いつだったかボビー・フィッシャーがテレビのニュースに出てきて、「あれぇ、日本にいたの・・・」
と思ったことがあって、ふっと思い出すのは・・・

1950年代以降、チェスのチャンピオンはソ連が独占していたのを、1972年にソ連の
ボリス・スパスキーを破ってアメリカ初のチャンピオンになって全米にチェス・ブームを
巻き起こしたが、その天才プレイヤー、ボビー・フィッシャーで、その後忽然と姿を消して
いろいろ放浪したあげくに日本に漂流していたよう、その後アイスランドが引き取って、
またもや名前は忘れ去っていたものです

その名前を聞くと思い出すのが映画『ボビー・フイッシャーを探して』
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フィッシャーの再来を思わせる天才少年ジョシュ・ウェイツキンの成長を、父フレッド・ウェイツキン
が綴った同名ノンフィクションが原作で、監督は、「レナードの朝「シンドラーのリスト」「ハンニバル」
の脚本家で、これが監督第一作のスティーブン・ザリアン。
(2月に公開されるリドリースコットの『アメリカン・ギャングスター』もおもしろそう)

格闘技を思わせるような緊迫のチェス・シーンの面白さもさる事ながら、天才少年と彼を
取り巻く家族や恩師の葛藤や交流も丁寧に描かれてるし、佳作らしい魅力を持ち続けて
ています。
主人公のジョシュ少年の澄んだ瞳も印象的だし、脇役陣も素晴らしいし、そして
『明日に向かって撃て』『アメリカン・ビューティ』のコンラッド・ホールの、光の柔らかさを
見事に捉えた撮影も見事でした。

チェスはあの将棋の羽生も世界選手権に挑戦したりして有名そうですけど、チャンピオンに
なるのはいつもソ連のようですが、最近はコンピューターの方が勝っているとか・・・

帝政ロシアではチェスは将校の教養の一部だったとか、あのスターリンがチェスは人民の頭脳
教育にいいとして、国家補助をしているらしいのです。

映画の場面で記憶に残るのは、イングマル・ベルイマンの『第七の封印』
十字軍の騎士が神の存在に疑問を持って、死神にとりつかれてしまう。
その死神と暗い海辺の岩の上でチェスの勝負をする有名なシーンはベルイマンらしい
幻想的なまさに名場面・・・・“チェスの勝負がつくまで生かしてくれ”と言う勝負

スティーブ・マックイーンとフェイ・ダナウエイの『華麗なる賭け』のチェス・シーンも鮮やか
あのミシェル・ルグランのジャージーな音楽と共に二人の対決のクローズ・アップは
色っぽかったですねぇ、そういえばピアース・ブロスナンのリメイクでは印象なし

最近では『愛のエチュード』
1920年代、北イタリア・コモ湖畔でひらかれた世界チェス選手権に出場するためこの地を
訪れた天才チェスプレーヤーのルージンは、そこで美しいロシア人女性ナタリーアと出会う。

二人は次第に惹かれあうようになる、チェスがすべてで、不器用な生き方しかできなかった
ルージンも、彼女によって新しい世界を感じ始める。
ジョン・タートゥーロとエミリー・ワトソンの激しく切ない物語も良かったけど、これも天才チェス・プレヤーが魅力的に描かれた映画でした。

# by masoon2go | 2008-01-20 23:00 | MOVIE