2006年 07月 12日
M:i:3@スパイ大作戦
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擦られたマッチの火が導火線について画面をよこぎる オープニングに、
ラロ・シフリンのテーマ曲が 流れると

「実行不可能な指令を受けて、頭脳と体力の 限りをつくして
これを遂行するプロフェッショナル たちの活躍である」

というイントロがすらっと言えてしまう月曜日9時の 大ファンだったのですけど、
トム・クルーズが映画化権を 獲得して制作されたデ・パルマとジョン・ウーの
2作は どうもオリジナルの構成を踏襲していなくて、チームワークなんかぜんぜん
発揮されないまま、主役のイーサン・ ハントだけがヒーローものなっていたのが
大いに期待はずれ でした。

予習・復習をかねてLDBOXで「スパイ大作戦」を見直して 今回はこれで行ってもらおう!
LOSTのJJ監督に期待して 見に行ってきました。

やっやぁー今回の『M:i:3』はテレビシリーズのチームワークも 戻り、4人の個性が
遺憾なくはっきされてるし、サスペンスの 要素とアクロバチックなアクションも
連続性にとんでるし、 北朝鮮とパキスタンに売られようとする目的物を探し求めて
ベルリン、ヴァチカン、上海とシュチエーションを変えながら 任務を遂行するところは
見事です。

音楽もオリジナルのラロ・シフリンのテーマやプロットなど、うまいアレンジで
ストーリーをサスペンス色にすべくジャズ色にしていて、ほどよいドライブ感が
味わえるのがなによりでした。

悪役に扮したカーポティでアカデミー主演男優賞をとった 演技派ホフマンは
ほんまに怖い適役で、やはり敵は怖いほど 戦いがいのあるものです。

難をいうならばイーサン・ハントの人間性を追及した話は この大作戦では勘弁
してほしいんですけど、さすがに トム・クルーズ、演技派であるところは自己満足
なんでしょうけど、この話はあまりにもハリウッド的夫婦愛ではありませんか?

そんなわけで今回の任務は無事遂行されて、★★★☆で人間性の部分が減点でした。

写真は、うちにあるTV「スパイ大作戦」のLPレコードです。
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by masoon2go | 2006-07-12 23:54 | MOVIE


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